洛和会ヘルスケアシステム様(病院編)

洛和会ヘルスケアシステム様
(病院編)

医療施設にEMSを導入。決め手は室温度を管理しながら空調制御ができること。

▼ 導入製品/サービス
EMS(エネ達)
INTERVIEW
ファシリティケア
次長 菊池 一弘 様

ー EMS導入について

洛和会ヘルスケアシステムは組織全体で環境負荷低減活動に取り組んでおり、中でも省エネルギーを重点テーマの1つとしています。
対策の一環として以下主要病院施設にEMS(エネルギーマネジメントシステム)である「エネ達」を導入しました。

洛和会丸太町病院
(150床)
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洛和会音羽病院
(548床)
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洛和会音羽記念病院
(133床)
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洛和会音羽リハビリテーション病院(186床)
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ー 「エネ達」導入にあたり、決め手はなんでしたか?

省エネ取組みには患者様の環境配慮が非常に重要です。
エネ達の「温湿度を管理しながら空調機の運転制御ができること」が重要な決め手となりました。
そこで快適環境を損ねず、自動制御にて省エネが可能なEMS(エネルギーマネージメントシステム)である「エネ達」の導入にいたりました。

またエネ達は無線システムなので、
  • ・病院運営を止めずに工事ができること
  • ・配線工事が少なく低コストであること
も大きな魅力です。

【EMIより】
待合室や廊下、屋上の室外機置場にいたる広範囲にて通信が可能なのは、無線システムがなせる業です。

ー 導入効果はいかがでしたか?

エネ達導入後、洛和会音羽記念病院ではEMSの空調運転制御によって、空調使用エネルギーが10%以上削減、デマンドも30kW削減でき、合わせて年間150万円程の電力コスト削減に繋がり、導入当初の効果としては充分な結果を得ることができました。

ー 運用改善提案について

EMIさんからEMSの計測データを元にした給湯設備の運用改善提案をいただきました。
時間帯別の貯湯レベル見直しによって大きな省エネ効果が生まれ、特にオール電化型施設での効果が大きく、デマンド削減効果と合わせ年間給湯エネルギーコストを30%以上引下げることができました。

ー 今後EMIに対して期待することは?

ここ数年環境変動が大きくなってきているように感じています。
この様な現状をふまえ、数字に表れない現場環境に対する対応について、もっときめ細かいアドバイスや給湯の他にも様々な運用改善プランの提案など、一緒にできる取り組みを充実していただけたらと考えています。
→ ご期待に添えるようサービス強化に努めて参ります。

お客さまプロフィール

洛和会ヘルスケアシステム
代表者:理事長 矢野一郎
京都府京都市山科区音羽八ノ坪51-4
http://www.rakuwa.or.jp/

京都府を中心に約170の医療、介護、健康・保育、教育・研究施設を運営。「医療・介護」という社会に不可欠なサービスを軸として社会貢献を進めています。