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導入事例

真宗大谷派  東本願寺 様 | 無線通信により80,000㎡の敷地内に点在する複数建物のエネルギー管理と空調制御を実現 | 導入製品:「エネ達」

「真宗大谷派」の本山で「真宗本廟」である京都の東本願寺では、エネルギー使用量削減を目的としてEMS導入を検討した。端末間の通信が無線であるため、設置費用と期間が圧倒的に有利だったことが導入の決め手となっている。

導入の背景 東日本大震災の後の電力供給不足という社会的な問題に需要者としての対策が重要と判断し、電力使用量の削減を主目的とした、併せてピーク電力も抑制するシステムの導入を検討
選択の決め手 端末間の通信が無線であるため、設置費用と期間が圧倒的に有利だった
評価実績 「見える化」による大幅な消費電力の削減や、ピーク電力の引き下げにつながり、継続的な省エネへの取り組みが可能となった

実績がある無線通信システムで設置費用と工期を大幅に圧縮

真宗大谷派は「原子力発電に依存しない社会の実現を目指す」要望書を政府に提出している。

東本願寺がある京都市は関西電力の供給地域であるが、原発停止により、夏季・冬季の需要ピーク時に供給不足に陥る恐れがあった。

東本願寺では、供給側に全ての原因を帰するのではなく、需要側でも対策を実施することが重要と判断し、エネルギー管理システムの導入を検討。
当初、複数の会社に提案を依頼したが、80,000㎡(東京ドーム1.7個分)の敷地に建物、受電設備が点在しているため、配線が難しく、数千万円の費用が試算された。

そんな中、端末間を無線で通信する「エネ達3」を知り、設置を試算したところ、工期2日、1,000万円を下回る費用で導入可能であることが分かり、採用を決めた。

画像:景観や空調制御端末を空調に取付け。工事はとても簡単です。

画像:上空から見た地図画像 ©2017 Digital Earth Technology、DigitalGlobe、地図データ ©2017 Google、ZENRIN

INTERVIEW画像:真宗大谷派(東本願寺)宗務所 財務部 蒲池 様

INTERVIEW
EMSの導入について
真宗大谷派(東本願寺)宗務所 財務部 蒲池 様

EMSを導入したことで大幅な使用電力量と契約電力の大幅な引き下げにつながり、決して安い投資額ではありませんでしたが、投資効果としては十分満足しています。
施設毎の電力使用状況や室温などの把握ができるようになり、データから思わぬ電力使用の発見や、消し忘れなどの無駄防止につながるなど、運用改善に役立っています。
今後も見える化データに基づいた省エネの取り組みを強化していき、効果検証を行いながらエネルギーに関する貢献に取り組んでまいります。

デマンドを85KW圧縮。不必要な設備稼働を見直し電力コストを削減

東本願寺では、真宗門徒の集会施設などで多くの空調が稼働している。
これらの空調を制御するだけでなく、計測データを確認しながら建物の運用を見直し、空調電力使用量の削減とデマンドを85kW削減することができた。

他にも、計測データの中に一定の電力を消費し続ける不明な負荷があったため、設備をあらためて確認したところ、池やお堀に井戸水を汲み上げるポンプが作動していた。

用途から見れば24時間フル稼働させる必要はなく、出力調整とタイマー設定のための設備を追加導入することで使用電力量の大幅な削減につながった。

画像:しんらん交流館2015年オープンの「しんらん交流館」は地域の方 の交流の場になっています。

ー 様々な施設の空調電力使用量や室温のバランスをEMSでシステム管理 ー

画像:地下ホール地下ホールはとても広く使用電力も多いため、空調制御がとても大切です。

画像:入口噴水様々な場所に井戸水を汲み上げるポンプも、出力調整・タイマー設定にて、使用電力量をシステム管理しています。

画像:広域3箇所広大な敷地には様々な施設が点在し、それぞれに空調が稼動しています。全体の空調電力使用量を削減するためには無線通信である当社のEMSシステムが最適であるといえます。

写真:真宗大谷派 東本願寺

お客さまプロフィール

「真宗大谷派」の本山で「真宗本廟」である京都の東本願寺。
文化施設に調和したエネルギー効率の高いLEDの導入や、街灯を太陽光で電力をまかなう行燈(あんどん)、施設の使用電力の一部を太陽光のエネルギーで賄うなど、様々な省エネを実践しています。
また、100年に一度の大規模施設改修を現在行っており、工事の中でも雨水の再利用や瓦の再利用など、環境への配慮を念頭に日々取り組んでいます。

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